TOP
違憲性に対する緊急警告
緊急警告013号 主権行使を制限する「国民投票法」は改正を!
憲法改正案に対して国民が直接その賛否を問われる「国民投票」が現実味をおびてきている。来る7月参議院選において、自公与党と大阪維新の会などの改憲勢力が3分の2以上の議席を獲得するようなことになれば、すでに衆議院において自公の与党だけで3分の2以上の議席を有していることからして、憲法「改正」の発議は現実のものとなり、発議がなされれば、一気に「国民投票」が現実のものとなるからである。 (さらに…)
緊急警告012号 自民党改憲草案「家族条項」の危険性
近年、「介護での子による親の虐待」や「親による子の虐待」をメディアが取り上げる回数が増えている。改憲運動を展開している団体が、家族間の凄惨な事件を「日本国憲法24条の個人の尊重と両性の平等」が「行き過ぎた個人主義」を生んだ結果だとして、「家族尊重条項」の新設を主張している(注1)。
ここで改めて現行憲法24条の重要性と自民党改憲草案「家族尊重条項」の危険性について考えたい。 (さらに…)
緊急警告011号 安倍政権の原発再稼動推進は憲法違反!
3月9日、大津地裁は高浜原発3、4号機の運転差し止め仮処分決定を出した。大飯原発3、4号機の運転差し止めを命じた福井地裁判決(2014.5.21)、福井地裁の高浜原発3、4号機運転差し止め仮処分決定(2015.4.14)に続くもので、しかも稼働中の原発を停止させるという初めての画期的な判決である。ようやく、原発はやめて欲しい、という国民多数の声が司法に届き始めたと言えよう。 (さらに…)
緊急警告010号 党利党略の衆院解散は憲法違反!
安倍首相が、夏の参院選に合わせて衆議院を解散し、衆参同日選挙とするのではないかとの観測がこのところしきりと取り沙汰されている。3月2日付朝日新聞によると、首相周辺は「いまが憲法改正に踏み出す千載一遇のチャンス」と見て、参院選の獲得議席を少しでも底上げするため、政権与党に有利な衆参同日選が検討されている模様である。そして、そのために検討されているのが、消費税増税の再先送り案である。 (さらに…)
ニュース
- 2024年9月22日
- 完全護憲の会ニュースNo.126………2024年9月22日
- 2024年8月18日
- 完全護憲の会ニュースNo.125………2024年8月22日
- 2024年7月18日
- 完全護憲の会ニュースNo.124………2024年7月23日
- 2024年6月22日
- 完全護憲の会ニュースNo.123………2024年06月18日
- 2024年5月18日
- 完全護憲の会ニュースNo.122………2024年05月18日