シリーズNo.9 未来への小さな礎 —戦争の惨禍を見つめて—


日本国憲法が求める国の形シリーズNO.9

未来への小さな 礎(いしずえ)ーー戦争の惨禍(さんか)を見つめて――

原 価 400円
発 行 2019年12月20日
発行所 完全護憲の会
〒140ー0015
東京都品川区西大井4-21-10-312
E-mail : kanzengoken@gmail.com
郵便振替:00130-1-419731 完全護憲の会
※この冊子をご希望の方はご一報ください。

目次

はじめに(集団における勇気)

一章     明治政府による領土拡張への舵取り

‟ 帝国主義 ” 衝撃
勢力の駆け引きの地図の下で
拡大と縮小は多大な犠牲の上に

二章    侵略の象徴としての南京

世界の目は南京に
ラーベの日記
ミニー・ヴォートリンの日記
加害者の側からの視点
被害者の側からの視点 
知らなかったこと、なかったこと

三章    勝利への道の行き着く所

登戸研究所
731部隊の残滓
「特殊資材」(毒ガス)の使用について
発展を支えた慰安婦たち
ただひたすら勝利へ

四章    靖国神社を取り巻く思想

変わらぬ思想的背景
福沢諭吉の目指した日本の針路
昭和天皇と戦争

五章    日の丸を支えた赤子たち

軍人を生み出す軍国少年少女の育て方
日本人の持つ日本観、日本人にとって事実とは
『国体の本義』による精神の掌握
教学局の『我が国体と神道』
主義が何かの前に、人間として
改めて日の丸について考える

六章    ドイツの戦後を参考に

ドイツの高校教科書で教えていること
ロシアとの関係から見る日本とアジアの関係
無条件降伏について考える(大西洋憲章とポツダム宣言)
戦勝気分の再来を憂える

おわりに

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